ActiveReports 11.0J Server管理者ガイド
スケジュールの管理
すべて展開すべて展開
すべて折りたたむすべて折りたたむ

共有スケジュールでは、レポートを繰り返し実行する間隔を指定できます。作成する共有スケジュールごとに、名前、説明(任意指定)、どのユーザーに当該共有スケジュールへのレポートの割り当てを許可するかを定義するロールのリストを指定します。

管理者が共有スケジュールを追加すると、そのスケジュールに対するパーミッションが付与された各ロールに属するすべてのユーザーが、当該スケジュールに従って実行するレポートを割り当てることができます。

メモ:サイト設定]ページで「データが0件のレポートは処理しない」の設定が選択されている場合、データが0件の場合にスケジュールタスクの結果が配信されません。

繰り返し

管理者は以下のような共有スケジュールの繰り返しオプションを設定できます。

繰り返しオプション

配信

ユーザー用の[配信]オプションを管理者側で設定できます。このオプションをデフォルト([利用者に選択させる])のままにして、ユーザーがスケジュールを登録するときに、これらの設定を選択できるようにすることもできます。

オプション 説明
配信種別 [利用者に選択させる][E-mail][Windowsファイル共有]、[印刷]のいずれかを選択します。これらの配信種別に対して表示される詳細オプションについて以下に説明します。
フォーマット レポートを配信する形式を選択します。
[利用者に選択させる][Excelファイル(xls)][Mht文書](Webアーカイブページ)、[画像ファイル][PDF文書][Word文書][XML文書]のいずれかを選択します。
メモ
  • 配信種別を[印刷]に設定した場合、[フォーマット]オプションは利用できません。また、指定されたプリンタに対するパーミッションが必要です。
  • ActiveReports 11.0J Serverの場合は、Agentフォルダに配置されているGrapeCity.ActiveReports.configファイルのUsePdfExportFilterプロパティを「true」に設定します。

配信種別オプション

関連トピック

 

 


©2017 GrapeCity inc. All rights reserved.