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カスタムセキュリティプロバイダを構成すると、外部のデータベースに保存されているユーザー情報を使用してActiveReports Serverにログインできるようになるほか、ユーザーごとにUserContext属性を設定することができます。UserContext属性を使用すると、ログインしているユーザーに応じて、表示するデータ、データベースの接続文字列、SQLのクエリなどを動的に制御することができます。
ActiveReports 11.0J Serverのインストールフォルダには、カスタムセキュリティプロバイダのサンプルプロジェクトが含まれています。本サンプルでは、同梱のSQLiteのデータベース(ActiveTunes.sqlite)のCustomerテーブルとEmployeeテーブルに保存されているユーザー情報を使用して、ActiveReports Serverで認証してログインできるようにする方法を紹介します。
サンプルは、デフォルトで次の場所に配置されています。
C:\ActiveReports 11.0J Server\SDK\Samples\ActiveTunes.SecurityProvider
Visual Studioでソリューションを開くには、ActiveTunes.SecurityProvider.slnファイルをダブルクリックします。
メモ:
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ConnectionString |
コードのコピー
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Data Source=C:\ActiveReports 11.0J Server\SDK\Samples\ActiveTunes.SecurityProvider\ActiveTunes.sqlite |
ログインアカウント | パスワード |
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andrew@chinookcorp.com | 1 |
nancy@chinookcorp.com | 2 |
jane@chinookcorp.com | 3 |
margaret@chinookcorp.com | 4 |
steve@chinookcorp.com | 5 |
michael@chinookcorp.com | 6 |
robert@chinookcorp.com | 7 |
laura@chinookcorp.com | 8 |