GrapeCity ActiveReports for .NET 16.0J
カスタムパラメータパネルの設計と表示

カスタムパラメータパネルは、レポートパラメータを使用する際のパラメータパネルを、自由に設定・表示することができます。ユーザは、パラメータパネルをすばやく作成および定義することができます。カスタムパラメータパネルを含むレポートは、JSビューワでも表示できます。プレビューでは、開始日と終了日を選択し、階層パラメータを選択できます。

パラメータパネルを設計する



 Design a Parameter Panel

このチュートリアルでは、「AcmeStore.rdlx」ファイルを使用します。

  1. 上部の[パラメータ]タブに移動します。

  2. [生成]ボタンをクリックして、レポートのカスタムパラメータビューを作成します。
    レポートにすでに事前定義されたレポートパラメータがある場合、これらのパラメータによってデフォルトのパラメータレイアウトがデザイン領域に生成されます。デフォルトのビューからパラメータパネルを作成するか、パラメータデザイナで利用可能なコントロールを使用して新しいパラメータパネルを作成することができます。

  3. ツールボックスから、パラメータを入力するために使用されるコントロールをドラッグ&ドロップします。

  4. 各コントロールの機能に応じて、バインド、種類などのプロパティを設定します。

  5. 選択したパラメータに基づいてレポートをプレビューするためのプレビューボタン、パラメータの選択をデフォルトにリセットするためのリセットボタン、選択をクリアするためのクリアボタンなどを追加します。

カスタムパラメータパネルでレポートをプレビューする



Preview a Custom Parameter Panel

カスタムパラメータパネルを作成するコントロールには、テキスト、ラベル、既定値などのデフォルトのプロパティがあります。

縦方向レイアウトを使用して、プレビューでパラメータがどのように表示されるかを確認できます。ドラッグ&ドロップ操作でパラメータを並べ替えることができます。パネルを作成するコントロールのラベルの位置を制御することもできます。また、パラメータパネルの設計中のエラーに対して[必須項目をハイライト]を選択できます。

WebデザイナのプラグインAPIおよびアプリケーションとの組み込みについては、「ActiveReports Webデザイナ」を参照してください。