Excelのいくつかの主な特長が次のとおりです。
- 単一コマンドによるワークブックの保存またはロード
1つのコマンドを使用して、ワークブックをロードまたは保存したり、シートを操作することができます。
- Microsoft Excelが不要
Microsoft Excelに依存することなく、XLS(Excel 97以上)ファイルとXLSX(OpenXml形式)ファイルを読み書きすることができます。
- 完全なMicrosoft Excel互換
>1つのプロパティC1XLBook.CompatibilityModeを設定するだけで、ワークブックをどのバージョンのMicrosoft Excel互換とするかを指定できます。Excel2003(最大64k行×256列)、Excel2007(最大100万行×18k列)、およびNoLimits(制限なし)の3つのオプションがあります。
- データの書式設定
エンドユーザーから正しいデータが入力されるように、セルを書式設定できます。各セルに関連付けられた書式には、セルに格納されているデータと同様に簡単にアクセスできます。
- セルの数式
XLCell.Formulaプロパティを使用して、セルの数式を指定できます。
- グループ化と小計
行と列の小計を計算できます。コードでアウトラインレベルのグループ化を宣言して、合計や小計を最適に表示できます。