ASP.NET MVC コントロールヘルプ
C1MVC ReportViewerテンプレートでレポートの表示
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このセクションでは、ComponentOne MVC ReportViewerテンプレートを使用して、MVCアプリケーション内にFlexReportを表示する方法について説明します。ComponentOne MVC ReportViewerテンプレートは、FlexViewerでレポートをプレビューする3つの方法(現在のプロジェクトのレポートと他のレポートサービスのレポート)を提供します。

ComponentOne MVC ReportViewerの操作

以下の手順では、ComponentOne MVC ReportViewerウィザードを使用し、Visual Studioテンプレートを使用してFlexViewerコントロールにレポートを表示する方法を示します。

メモ: ASP.NET MVC のComponentOne ASP.NET MVC 5 Web ApplicationテンプレートとComponentOne ASP.NET Core MVC Applicationテンプレートは、自動的に必要なリソースを登録し、関連する参照とパッケージをアプリケーションに追加します。したがって、ComponentOneテンプレートを使用してアプリケーションを作成した場合は、ComponentOne MVC ReportViewer テンプレートを直接使用できます。

次の図は、上記の手順を実行した後のFlexViewer内のFlexReportを示しています。

手順1:アプリケーションへの使用許諾の供与

  1. ソリューションエクスプローラーで、プロジェクトを右クリックし、[追加]→[新しい項目]を選択します。[新しい項目の追加]ダイアログボックスが表示されます。
  2. [新しい項目の追加]ダイアログで、[C#]→[一般]を選択し、右ペインで[テキストファイル]を選択します。
  3. テキストファイルに「licenses.licx」という名前を付けます。
  4. licenses.licxファイルに以下を追加します。
    licenses.licx
    コードのコピー
    C1.Web.Mvc.LicenseDetector, C1.Web.Mvc
    C1.Web.Mvc.Viewer.LicenseDetector, C1.Web.Mvc.FlexViewer
    

    メモ: ASP.NET Coreアプリケーションが対象の場合は、グレープシティライセンスマネージャーを使用して、リソースとアプリケーションに使用許諾を供与できます。詳細については、「ライセンス」を参照してください。

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手順2:リソースの登録

ASP.NET MVC FlexViewerコントロールを使用するために必要なリソースを登録するには、次の手順を実行します。

  1. ソリューションエクスプローラーで、[ビュー]→[共有]フォルダを開きます。
  2. _Layout.cshtmlをダブルクリックして開きます。
  3. <head></head>タグの間に次のコードを追加します。
    _Layout.cshtml
    コードのコピー
    @Html.C1().Styles()
    @Html.C1().Scripts().Basic().FlexViewer()
    

FlexViewerのリソースを登録する方法については、「リソースの登録」を参照してください。

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手順3:コントローラーの追加

アプリケーションにコントローラーを追加するには、次の手順を実行します。

  1. [コントローラー]フォルダを右クリックし、[追加][新規スキャフォールディングアイテム]を選択します。
  2. [スキャフォールディングを追加]ウィザードで、[MVC5コントローラー - 空]を選択し、[追加]をクリックします。
  3. コントローラーに名前を付けます。たとえば、コントローラーにReportControllerという名前を付けます。

アプリケーションの[コントローラー]フォルダ内に新しいコントローラーが追加されます。

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