TreeMapでは、データ項目とグループを四角形で表し、さまざまな配置で表示できます。ツリーマップの四角形は、正方形、横長、縦長のレイアウトに配置できます。目的のツリーマップレイアウトを設定するには、TreeMapクラスのTypeプロパティを使用する必要があります。このクラスは、TreeMapType列挙の値を受け取ります。TreeMapチャートコントロールのデフォルトのレイアウトは、正方形です。
正方形のレイアウトは、ツリーマップの四角形(データ項目とグループ)をほぼ正方形として配置します。このレイアウトでは、正方形の配置によって表現の正確さが向上するため、比較やパターンの把握が容易になります。このレイアウトは、大きなデータセットでたいへん便利です。
水平方向のレイアウトは、ツリーマップの四角形を積み重ねて行の形式にします。四角形の幅が高さより大きくなります。
垂直方向のレイアウトでは、ツリーマップの四角形を隣接させて列の形式にします。四角形の高さが幅より大きくなります。