実行時にフィールドのプロパティを更新する

OLAPコントロールでは、オブジェクトモデルを使用して、実行時にフィールドプロパティにアクセスして更新することができます。クライアント側でフィールドを自動生成し、値フィールドのプロパティを設定することができます。

メモ：フィールド名に複数の大文字が含まれる（例：ProductName）場合、大文字が出現するたびにフィールド名の間に1つのスペースが追加され、例外が生成されます。これは、ピボットフィールドのheaderプロパティをフィールド名と同じ値に設定することで解決することができます。

このトピックは、クライアント側でOLAPコントロールのフィールドプロパティにアクセスして更新する方法の理解に役立ちます。次の図は、JavaScriptを使用して実行時にフィールドプロパティを更新した後に、OLAPコントロールがどのように表示されるかを示します。

実行時にフィールドを自動生成し、値フィールドのプロパティを設定/更新する場合は、次のコード例を使用して、OLAPコントロールにピボットフィールドを定義します。この例では、「クイックスタート：OLAPへのデータの追加」トピックで追加されたProductData.csモデルを使用します。

Razor	コードのコピー
@using <ApplicationName>.Models; @model IEnumerable<ProductData> <script type="text/javascript"> c1.documentReady(function () { var engine = c1.getService('indexEngine'); var field = engine.fields.getField("Sales"); field.aggregate = wijmo.Aggregate.Avg; field.format = "n2"; }) </script> @(Html.C1().PivotEngine().Id("indexEngine").Bind(Model) .RowFields(pfcb => pfcb.Items("Country")) .ColumnFields(cfcb => cfcb.Items("Product")) .ValueFields(vfcb => vfcb.Items("Sales"))) @(Html.C1().PivotGrid().ItemsSourceId("indexEngine"))s

Razor

コードのコピー

@using <ApplicationName>.Models;
@model IEnumerable<ProductData>

<script type="text/javascript">
        c1.documentReady(function () {
            var engine = c1.getService('indexEngine');
            var field = engine.fields.getField("Sales");
            field.aggregate = wijmo.Aggregate.Avg;
            field.format = "n2";
        })
</script>
@(Html.C1().PivotEngine().Id("indexEngine").Bind(Model)
    .RowFields(pfcb => pfcb.Items("Country"))
    .ColumnFields(cfcb => cfcb.Items("Product"))
    .ValueFields(vfcb => vfcb.Items("Sales")))
@(Html.C1().PivotGrid().ItemsSourceId("indexEngine"))s