CandlestickChart for ASP.NET Web Forms は、ほかにはない次の主要機能を備えています。
これらのグラフが優れている理由は、SVG(Scalable Vector Graphics)を搭載していることにあります。表現力豊かでインタラクティブなビジュアル化を HTML5 で実現するには、SVG が最適です。SVG でグラフを作成する利点を挙げると、真のクライアント側でのグラフ化、DOM に適合するグラフ、ハードウェアによるグラフィックの高速化、対話形式のアニメーションとツールチップ、ストリーミングによるビジュアル化などがあります。さらに、これらのグラフにはプラグインの追加が不要です。
C1CandlestickChart は、クライアント側スクリプトを使用したリモートデータソースとのデータ連結をサポートします。
すべての ComponentOne グラフは、ライブデータのストリーミングに最適化されています。グラフは、データの変化をアニメーション表示したり、遷移効果を表示しながら、データセット内のデータをビジュアル化します。
棒グラフに特殊効果を追加します。遷移設定を有効にすると、ページのロード時にバウンスやエラスティックなどの遷移効果がグラフに適用されます。
ツールチップやリンクをグラフ要素に関連付けると、グラフがマウスイベントに反応するようになります。それには、HTML イメージマップを使用します。これは、クライアント側で処理されます。
C1CandlestickChart が備える豊富なプロパティを使用して、グラフの外観(ルックアンドフィール)を変更することができます。系列ごとに異なる色を付けたり、系列内の項目ごとに異なる色を付けたり、グラフの要素に影を付けたりして、グラフの外観を変更できます。よりよいユーザーエクスペリエンスを目指して、位置、サイズ、および色も調整できます。
C1CandlestickChart は、グラフの軸を自動的に生成します。
C1CandlestickChart コントロールは負の値をサポートします。各軸の Origin プロパティを使用して、負の値を適切に表示できます。Origin プロパティは、軸の開始点の描画位置を指示します。これは、正の値と負の値を同じグラフに表示する場合に適しています。
棒グラフにラベルを付けて読みやすくします。重要なデータポイントを強調表示したり、データやグラフに情報を提供します。
作成された UI は、すべてのブラウザとすべてのデバイスで動作します。互換性の問題を心配する必要はありません。IE6 でも iPad でもまったく同様にレンダリングされる対話式チャートを作成できます。ComponentOne ASP.NET Charts は、IE6 以上、Firefox 3 以上、Safari 3 以上、Chrome などの一般的なブラウザをサポートします。