C1ComboBox には、複数のクライアント側イベントが含まれています。それらを利用すれば、項目の選択、ドロップダウンリストを開く、ドロップダウンリストを閉じるなどの処理が行われたときに、C1ComboBox コントロールのコンボボックス項目を操作できます。
各クライアント側イベントには、 送信側のC1ComboBox を識別する ID である2つのパラメータが必要です。
クライアント側イベントの表にリストされたサーバー側プロパティを使用して、特定のクライアント側イベントに反応する JavaScript 関数の名前を指定できます。たとえば、「CloseList」という JavaScript 関数を割り当てて、閉じたドロップダウンリストに応答させるには、OnClientClose プロパティを CloseList に設定します。
下の表に、クライアントスクリプトで使用できるイベントを示します。これらのプロパティはサーバー側で定義されていますが、実際のイベントや各 JavaScript 関数用に宣言する名前はクライアント側で定義されます。
イベントのサーバー側プロパティ名 | イベント名 | 説明> |
---|---|---|
OnClientChanged | Changed | 選択項目が変更されたときに呼び出される関数。 |
OnClientClose | Close | ドロップダウンリストが閉じられたときに呼び出される関数。 |
OnClientOpen | Open | ドロップダウンリストが開かれたときに呼び出される関数。 |
OnClientSearch | Search | リストを検索する前に呼び出される関数。 |
OnClientSelect | Select | リスト内の項目が選択されたときに呼び出される関数。 |