EventsCalendar for ASP.NET Web Forms
データおよびデータ連結
C1EventsCalendarの動作 > データおよびデータ連結

EventsCalendar for ASP.NET Web Forms では、標準 ADO.NET データ連結を使用して C1EventsCalendar コントロールをデータソースに連結できます。

C1EventsCalendar コントロールへのデータの連結は、次の2つの簡単な手順で構成されます。

  1. AccessDataSourceの設定: 連結するデータベースを選択し、データベーステーブルのフィールドにマップするパラメーターを指定します。
  2. データストレージへのマッピング: データソースを C1EventStorage.DataSourceID や C1CalendarStorage.DataSourceID プロパティに指定し、Mappings プロパティを使用してデータフィールドの名前を入力して、C1EventsCalendar データストレージ( C1EventStorage または C1CalendarStorage)にマップします。各データベーステーブルとその列がストレージ内の個別の領域にマップされ、カレンダー、件名、色、説明、開始および終了時刻、場所などがデータベースからロードできるようになります。

C1EventStorage

C1EventsStorage クラスでは、データソースを DataSourceID プロパティに指定して、データソースへの連結を開始できます。次に、C1EventStorageMappings プロパティを使用して、データソースから EventStorage にフィールドをマップできます。

C1EventStorageMappings プロパティ 説明
CalendarMapping カレンダープロパティをデータソースの該当するフィールドに連結できます。
ColorMapping 色プロパティをデータソースの該当するフィールドに連結できます。
DescriptionMapping 説明プロパティをデータソースの該当するフィールドに連結できます。
EndMapping 終了プロパティをデータソースの該当するフィールドに連結できます。
IdMapping ID プロパティをデータソースの該当するフィールドに連結します。
LocationMapping 場所プロパティをデータソースの該当するフィールドに連結できます。
PropertiesMapping その他のイベントプロパティをデータソースの該当するフィールドに連結できます。
StartMapping 開始プロパティをデータソースの該当するフィールドに連結できます。
SubjectMapping 件名プロパティをデータソースの該当するフィールドに連結できます。
TagMapping タグプロパティをデータソースの該当するフィールドに連結できます(タグプロパティは、ユーザー定義情報を格納するために使用できます)。

C1CalendarStorage

C1CalendarStorage クラスでは、単にデータソースを C1CalendarStorage.DataSourceID プロパティに指定して、データソースへの連結を開始できます。次に、C1EventStorageMappings プロパティを使用して、データソースから CalendarStorage にフィールドをマップできます。

C1CalendarStorageMappings プロパティ 説明
ColorMapping 色プロパティをデータソースの該当するフィールドに連結できます。
DescriptionMapping 説明プロパティをデータソースの該当するフィールドに連結できます。
LocationMapping 場所プロパティをデータソースの該当するフィールドに連結できます。
NameMapping 名前プロパティをデータソースの該当するフィールドに連結できます。
PropertiesMapping その他のカレンダープロパティをデータソースの該当するフィールドに連結できます。
TagMapping タグプロパティをデータソースの該当するフィールドに連結できます(タグプロパティは、ユーザー定義情報を格納するために使用できます)。

データの連結のチュートリアル 」では、2つの AccessDataSource コントロールを設定し、C1EventStorageC1CalendarStorage にマッピングする手順を説明します。

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