GridView の重要なヒント

ヒント１：Web Forms Grid のパフォーマンスを向上させる

大量のデータを表示する場合は、グリッドの初期化プロセスが遅れます。ページングとソートを設定することで、ページを短くして処理速度を向上させることができます。ページングとソートを実装するには、フルポストバックの代わりにいくつかの AJAX の使用を使用します。

スクロール設定を変更して、グリッドのパフォーマンスを向上させることもできます。グリッドがスクロールモードになっている場合は、固定列と固定行を削除すると、動作が速い「軽い」スクロールモードにすることができます。さらに、次の RowCreated イベントハンドラを追加して、ヘッダーの固定を無効にすることもできます。

ソースビュー	コードのコピー
`void C1GridView1_RowCreated(object sender, C1GridViewRowEventArgs e) { if (e.Row.RowType == C1GridViewRowType.Header) { e.Row.Fixed = false; } }`

ヒント２：C1GridView コントロールを Web フォームに手作業で追加する

ComponentOne for ASP.NET Web Forms のインストール後に、ツールボックスに Web Forms コントロールが表示されない場合は、手作業で追加することができます。手作業で Visual Studio のツールボックスに C1GridView コントロールを追加するには、次の手順に従います。

Visual Studio を開きます。
［表示］メニューの［ツールボックス］を選択し、右クリックしてコンテキストメニューを開きます。
コントロールを追加するタブを右クリックし、コンテキストメニューから［アイテムの選択］を選択します。［ツールボックス項目の選択］ダイアログボックスが表示されます。
このダイアログボックスで、［.NET Framework コンポーネント］タブを選択します。名前空間でリストをソートし（［名前空間］列ヘッダーをクリック）、C1.Web.Wijmo.Controls.C1GridView 名前空間に属するすべてのコンポーネントのチェックボックスをオンにします。
Visual Studio のツールボックスで、コントロールをダブルクリックするか、フォームにドラッグします。これで、 C1GridView コントロールが Web フォームに追加されます。