C1InputDate コントロールは、C1InputMask から派生した日付/時刻編集専用コントロールです。日付固有のマスクの編集フィールドを使用して、ユーザーは、日付をコントロールに直接入力するか、上/下矢印キーを使用して現在のフィールドの値を増減できます。次の図は、C1InputDate コントロールを示しています。
DateFormatプロパティを使用すると、アプリケーション内にカスタム検証論理を記述せずに、以下の入力を指定できます。
- マスクリテラル(C1InputDate コントロールに直接表示される文字)。例:時間のコロン(:)、日付の区切り文字(/)。
- マスク内の特定の位置に要求される入力タイプ。例:数字または英字
- カスタム入力文字
主な利点
C1InputDate の主な利点は、次のとおりです。
- C1InputDate コントロールは、日付エディタを表示します。DateFormat プロパティを使用して、日付書式文字またはパターンを設定または取得します。
- C1InputDate コントロールは、C1Calendar コントロールをインタラクティブ操作するように設定できます。Calendar プロパティを使用して C1InputDate を C1Calendar と統合します。
- C1InputDate に特定のカルチャを選択可能。例:英語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語など。日付パターン、その他の日付文字列の側面は、選択された Culture プロパティによって決まります。
- クライアント側イベントが使用可能なため、ポストバックが不要となり Web フォームのパフォーマンスが向上
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