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カスタムフィールドの作成
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独自のカスタムフィールドを作成し、それをレポートデザイナのパレットに追加できます。それには、次の作業が必要です。

  1. C1.Win.C1Report.Fieldから派生されたカスタムフィールドクラスを作成します。
  2. レポートデザイナの設定ファイルでカスタムフィールドアセンブリを登録します。

グラフフィールド、グラデーションフィールドなどは、カスタムフィールドとして実装されています。これらのカスタムフィールドのソースコードが用意されているため、このソースコードに基づいて独自のカスタムフィールドを作成できます。

Chart フィールドと Gradient フィールドは、C1Report デザイナ設定ファイルの次のエントリで登録されています。

<customfields>
<item value="C1.Win.C1Report.CustomFields;C1.Win.C1Report.CustomFields.Chart" />
<item value="C1.Win.C1Report.CustomFields;C1.Win.C1Report.CustomFields.Gradient" />
</customfields>

たとえば、新しいフィールドをデザイナパレットに追加するには、コントロールを「C1ReportDesigner.2.exe.settings」ファイルの <customfields> セクションに追加します。

<customfields>
<item value="C1.Win.C1Report.CustomFields.2;C1.Win.C1Report.CustomFields.Chart" />
<item value="C1.Win.C1Report.CustomFields.2;C1.Win.C1Report.CustomFields.Gradient" />

<!-- この行によりデザイナーに新しいフィールドが追加されます。-->
<item value="MyCustomFieldAssembly;MyCustomFieldAssembly.MyField" />
</customfields>

これはフィールドが「MyField」という名前を持ち、「MyCustomFieldAssembly」というアセンブリに格納されていることを前提しています。

完全なレポートについては、ComponentOne Samples フォルダで入手可能な CommonTasks.xml レポート定義ファイルのレポート「12: Custom Fields」を参照してください。