リボンの「プレビュー」タブにある「エクスポート」グループは、レポートをさまざまな形式にエクスポートするオプションを備え、次のように表示されます。
「エクスポート」グループ内の各項目を使用して、エクスポートするファイルの場所を選択できる[レポートをファイルにエクスポート]ダイアログボックスを開きます。「エクスポート」グループは、以下のオプションで構成されます。
- 〈PDF〉:ドキュメントを PDF ファイルにエクスポートします。ドロップダウン矢印には、システムフォントを使用するか、選択したフォントを PDF ファイルに埋め込むかを選択する[PDF(システムフォント)]と[PDF(埋め込みフォント)]オプションが含まれています。
- 〈HTML〉:ドキュメントを HTML ファイルにエクスポートします。その後、このテキストをコピーし、別のアプリケーションに貼り付けることができます。ドロップダウン矢印には、プレーン HTML ファイル、組み込まれた矢印リンクを使用してページ付けできる複数の HTML ファイル、またはドリルダウンできるコンテンツを表示する HTML ファイルにエクスポートするかを選択できる[プレーン HTML]、[ページ付けされる HTML]、および[ドリルダウン HTML]オプションが含まれています。
- 〈Excel〉:ドキュメントを Microsoft Excel ファイルにエクスポートします。ドロップダウン矢印には、ドキュメントを XLS ファイルとして保存するか、XLSX ファイルとして保存するかを選択できる[Microsoft Excel 97]と[Microsoft Excel 2007 ? OpenXML]オプションが含まれています。
- 〈RTF〉:ドキュメントをリッチテキストファイル(RTF)にエクスポートします。
- 〈テキスト〉:ドキュメントをテキストファイル(TXT)にエクスポートします。
- 〈その他〉:[その他]ドロップダウン矢印をクリックして、レポートをエクスポートする際に以下の追加オプションを使用できます。[TIFF 画像](TIFF としてエクスポート)、[RTF(位置固定)]、[単一ページ テキスト]、[圧縮されたメタファイル](ZIP としてエクスポート)。
注意:[改ページを保持]オプションをオンにしてドキュメントを RTF または DOCX 形式にエクスポートすると、テキストはテキストボックスに配置され、結果のドキュメントのテキストを再フローする機能を制限できます。