ReportViewer for ASP.NET Web Forms
レポートをエクスポートする
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レポートを一般のファイル形式にエクスポートする

C1ReportRenderToFile メソッドを使用すると、レポートをさまざまなファイル形式(HTML、RTF、PDF、TIFF、テキスト、XLS)にエクスポートできます。たとえば、次のコードは、PDF 形式と XLS 形式のレポートを作成します。

Visual Basic コードの書き方

Visual Basic
コードのコピー
' レポート定義をロードします
c1r.Load(reportFile, reportName)
 
' PDFにエクスポートします
c1r.RenderToFile(outFile + ".pdf", FileFormatEnum.PDF)
' Excel にエクスポートします
c1r.RenderToFile(outFile + ".xls", FileFormatEnum.Excel)

C# コードの書き方

C#
コードのコピー
// レポート定義をロードします
c1r.Load(reportFile, reportName);
 
// PDFにエクスポートします
c1r.RenderToFile(outFile + ".pdf", FileFormatEnum.PDF);
// Excel にエクスポートします
c1r.RenderToFile(outFile + ".xls", FileFormatEnum.Excel);
メモ: [改ページを保持]オプションをON(オン)にしてドキュメントを RTF または DOCX 形式にエクスポートすると、テキストはテキストボックスに配置され、結果のドキュメントのテキストをリフローする機能を制限できます。

レポートをカスタム形式にエクスポートする

レポートを C1Report でサポートされていない形式にエクスポートする場合は、独自のエクスポートフィルタクラスを記述し、RenderToFilter メソッドを使ってレポートをカスタムフィルタにレンダリングします。

カスタムフィルタクラスは、ExportFilter クラスから派生され、StartReport, StartSection, RenderField, EndSection, EndReportなどの単純なメソッドをオーバーライドします。

カスタムエクスポートフィルタの記述は難しくありません。このフィルタを使用して、たとえば、後で他のアプリケーションで処理できるように、レポートのカスタム XML 表現を作成できます。