レポートを直接プリンタに印刷するには、C1Report のDocument プロパティを使用します。このプロパティは、標準の PrintDocument オブジェクトを返します。このオブジェクトは、Print メソッドを保持し、プリンタとページの設定を公開します。
たとえば、次のコードは、印刷ダイアログを表示し、レポートを印刷します。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
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' レポート定義をロードします c1r.Load(reportFile, reportName) ' PrintDocument オブジェクトを取得します PrintDocument doc = c1r.Document ' ユーザーが印刷をカスタマイズできるように PrintDialog を表示します Dim pd As PrintDialog = New PrintDialog() ' レポートドキュメントの PrinterSettings を使用します pd.PrinterSettings = doc.PrinterSettings ' ダイアログを表示し、レポートを印刷します If pd.ShowDialog() = DialogResult.OK Then doc.Print() End If ' PrintDialog リソースをクリーンアップして解放します pd.Dispose() |
C# コードの書き方
C# |
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//レポート定義をロードします c1r.Load(reportFile, reportName); // PrintDocument オブジェクトを取得します PrintDocument doc = c1r.Document; // ユーザーが印刷をカスタマイズできるように PrintDialog を表示します PrintDialog pd = new PrintDialog(); // レポートドキュメントの PrinterSettings を使用します pd.PrinterSettings = doc.PrinterSettings; // ダイアログを表示し、レポートを印刷します if (pd.ShowDialog() == DialogResult.OK) doc.Print(); // PrintDialog リソースをクリーンアップして解放します pd.Dispose(); |