凡例要素は、グラフの各データ系列に関する情報を表示します。 グラフの凡例は、物理的な色とデータ系列の間のマッピングを表示します。
C1ScatterChart は、グラフにデータが存在して、LegendEntry プロパティが有効の場合は常に凡例を自動的に生成します。Label プロパティを指定すると、各系列の名前が凡例に示されます。Label プロパティに指定された値が存在しない場合は、系列名は未定義として凡例に表示されます。
凡例は、Legend プロパティによって制御され、以下の主なプロパティを持つ ChartLegend オブジェクトを返します。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Text | 凡例タイトルに表示するテキストを含みます。 |
Style | 凡例のフォント、向き、色、枠を設定するプロパティを含みます。 |
Compass | 凡例の位置を決定します。 |
Visible | 凡例を表示するかどうかを決定します。 |
Orientation | 凡例の項目を水平または垂直方向に表示するかどうかを決定します。 |
C1Chart は、凡例のサイズと位置をそのコンテンツと Compass プロパティおよび Orientation プロパティに基づいて自動生成します。
凡例の向きは、 Orientation プロパティから水平または垂直に設定でき、その位置は Compass プロパティから north、south、east、または west に設定できます。