Sparkline for ASP.NET WebForms
クイックスタート:データの追加と外観のカスタマイズ

このクイックスタートでは、Sparkline for ASP.NET Web Forms を初めて使用するための手順について説明します。このトピックでは、Sparkline コントロールをページに追加する方法、外観の変更方法、データポイントのリストの追加方法、Sparkline の実行時の動作の確認方法について説明します。

この例では Visual Studio 2012 を使用しています。他のバージョンの Visual Studio では、手順が多少異なる場合があります。

トピックの内容

手順1/3:フォームへのコントロールの追加

単純なアプリケーションを作成し、それに Sparkline コントロールを追加するには、次の手順に従います。

  1. Visual Studio で、新しい ASP.Net Web アプリケーションを作成し、新しい Web フォームを追加します。
  2. ツールボックスSparkline コントロールを見つけ、Web フォームにドラッグします。ツールボックスでコントロールが見つからない場合は、右クリックして[項目の選択]を選択し、[ツールボックス項目の選択]ダイアログボックスで Sparkline を見つけます。
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手順2/3:コントロールのカスタマイズ

最後の手順で作成したスパークラインの外観と動作を変更するには、次の手順に従います。

  1. Sparkline を右クリックし、[プロパティ]を選択します。プロパティウィンドウで、次の内容を設定します。
  2. [C1Sparkline のタスク]メニューを開き、[系列の編集]を選択します。これにより、SparklineSeries コレクションエディタが開きます。
  3. 右ウィンドウで、[タイプ]として[面]を選択します。デフォルトでは、[折れ線]タイプが設定されます。

ソースビューの場合

コントロールをカスタマイズするには、<cc1:C1Sparkline></cc1:C1Sparkline> タグを変更します。

 
<cc1:C1Sparkline ID="C1Sparkline1" runat="server" height="150" Width="200"  >
    <SeriesList>
        <cc1:SparklineSeries Type="Area" >
        </cc1:SparklineSeries>
     </SeriesList>
</cc1:C1Sparkline>
               

コードの場合

次のコードを Page_Load イベントに追加して、Sparkline コントロールをカスタマイズします。

C# でコードを書く場合

 
C1Sparkline1.Theme = "midnight";
C1Sparkline1.Height = 150;
C1Sparkline1.Width=200;

VB でコードを書く場合

 
C1Sparkline1.Theme = "midnight"
C1Sparkline1.Height = 150
C1Sparkline1.Width=200

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手順3/3:コントロールへのデータの追加

コントロールにデータを追加するには、次の手順に従います。

ソースビューの場合

コントロールをカスタマイズするには、<cc1:C1Sparkline></cc1:C1Sparkline> タグを変更します。

 
<SeriesList>
     <cc1:SparklineSeries Data="33,11,15,26,16,27,37,-13,8,-8,-3,17,0,22,-13,-29,19,8">
     </cc1:SparklineSeries>
</SeriesList> 

コードの場合

次のコードを Page_Load イベントに追加して、データを追加します。

C# でコードを書く場合

double[] data = { 33, 11, 15, 26, 16, 27, 37, -13, 8, -8, -3, 17, 0,
                       22, -13, -29, 19,8};
C1Sparkline1.SeriesList[0].Data = data;

Visual Basic でコードを書く場合

Dim data As Double() = {33, 11, 15, 26, 16, 27, 37, -13, 8, -8, -3, 17, 0,
                        22, -13, -29, 19, 8} 
    C1Sparkline1.SeriesList(0).Data = data  

ここまでの成果

プロジェクトを実行すると、結果が次の図のように表示されます。


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