C1ToolTip のクライアント側には、非常に充実したクライアント側オブジェクトモデルがあります。そのメンバは、ほとんどがサーバー側コントロールのメンバと同じです。
C1ToolTip コントロールが表示されると、クライアント側の ToolTip のインスタンスが自動的に生成されます。これは、サーバーにポストバックしなくても、C1ToolTip コントロールのプロパティやメソッドにアクセスできるということです。
C1ToolTip のクライアント側コードを使用すれば、時間をかけて Web サーバーに情報を送信しなくても、Web ページに多くの機能を実装できます。そのため、C1ToolTip のクライアント側オブジェクトモデルを使用することで、Web サイトの効率を高めることができます。