ツリー内の各ノードは、ツリーノードの Text プロパティと Value プロパティでそれぞれ定義される名前と値のペアで表されます。ノードのテキストは表示されますが、ノードの値は表示されず、ポストバックイベントを処理するための追加的なデータとして使用されるのが普通です。
静的なメニューは、ツリービュー構造を作成する最も単純な方法です。
C1TreeView デザイナフォーム を使用してツリービューシステムを構築するか、または .aspx ファイルで宣言構文を使用してノードを指定できます。
デザイナを使用して静的な C1TreeViewNode を表示するには、C1TreeView デザイナフォームを開いてC1TreeViewNode を親に追加します。各 C1TreeViewNode のプロパティは、デザイナで直接変更できます。メニューデザイナの詳細については、「C1TreeView デザイナフォーム」を参照してください。
宣言構文を使用して静的な C1TreeViewNode を表示するには、まず、 C1TreeView コントロールの開始タグと終了タグの間に <Nodes>
の開始タグと終了タグをネストします。次に、<Nodes>
の開始タグと終了タグの間に <asp:C1TreeViewNode>
要素をネストすることによって、ツリービュー構造を作成します。各 <asp:C1TreeViewNode>
要素は、コントロール内のノードを表し、C1TreeViewNode オブジェクトに対応しています。
宣言構文を使用すれば、ページ上でC1TreeViewNode をインラインで定義できます。
たとえば、次のようになります。
ソースビュー |
コードのコピー
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---|---|
<cc1:C1TreeView ID="C1TreeView1" runat="server" AllowSorting="False" AutoCollapse="False" VisualStyle="Default" VisualStylePath="~/C1WebControls/C1TreeView/VisualStyles"> <Nodes> <cc1:C1TreeViewNode runat="server" Expanded="False" Text="C1TreeViewNode"> <Nodes> <cc1:C1TreeViewNode runat="server" Expanded="False" Text="C1TreeViewNode"> </cc1:C1TreeViewNode> <cc1:C1TreeViewNode runat="server" Expanded="False" Text="C1TreeViewNode"> </cc1:C1TreeViewNode> <cc1:C1TreeViewNode runat="server" Expanded="False" Text="C1TreeViewNode"> <Nodes> <cc1:C1TreeViewNode runat="server" Expanded="False" Text="C1TreeViewNode"> </cc1:C1TreeViewNode> <cc1:C1TreeViewNode runat="server" Expanded="False" Text="C1TreeViewNode"> </cc1:C1TreeViewNode> <cc1:C1TreeViewNode runat="server" Expanded="False" Text="C1TreeViewNode"> </cc1:C1TreeViewNode> </Nodes> </cc1:C1TreeViewNode> </Nodes> </cc1:C1TreeViewNode> </Nodes> </cc1:C1TreeView> |