Ajax を使用して、C1WebChart 2Dを更新できます。Ajax サポートにより、実行時により優れたインタラクティブ操作を行えます。C1WebChart 上でユーザーによるクライアント操作が実行されるとき、イメージマップおよび非同期的なコールバックで管理されます。例えば、ユーザーが軸のスクロールバーでスクロールする場合、軸のスクロールバーのみの情報がサーバーに送信されます。したがって、Ajax サポートは、パフォーマンスに影響せずに大量のデータを処理し、利用性および機能性を向上させます。C1WebChartではポストバックの代わりにコールバックを有効にするために、GeneralCallbackイベントまたはクライアント側のイベントを使用できます。
視覚的キューを使って、ユーザーが Ajax アクションを引き起こす何かをクリックしたときに、コールバックを実行中であることを示すことができます。たとえば、C1WebChart にはCallbackWaitImageUrlとCallbackWaitControlIDという2つのプロパティがあり、視覚的なフィードバックを提供してアプリケーションを機能強化できます。
CallbackWaitImageUrlプロパティは、Ajax アクションが引き起こされたときにデフォルトのスピナー を表示します。これにより、Ajax アクションが実行中であることがユーザーに表示され、Web アプリケーションの使いやすさがさらに良くなります。
CallbackWaitImageUrl プロパティの設定を変更することにより、さまざまな画像を指定できます。CallbackWaitControlUrl プロパティも同様に機能しますが、画像でなくコントロールを表示する点が異なります。