ComponentOne Studio TrueChart for ASP.NET (C1WebChart2D) ヘルプ
軸目盛と目盛の間隔
C1Chart の使い方 > ChartArea および PlotArea オブジェクトの概要 > > 軸目盛と目盛の間隔

グラフは、主目盛と副目盛を自動的に設定します。目盛の間隔または属性のカスタマイズは、プロパティセットの操作と同じように簡単です。

TickMajor プロパティと TickMinor プロパティは、軸の目盛の状態を設定します。このプロパティは、任意の TickMarksEnum 値に設定することができます。

目盛の位置

次の値は、目盛の表示と表示位置を設定します。

説明
TickMarksEnum.None 軸目盛を表示しません。
TickMarksEnum.Cross 軸を交差する目盛を表示します。
TickMarksEnum.Outside グラフ領域の外側に軸目盛を表示します。
TickMarksEnum.Inside グラフ領域の内側に軸目盛を表示します。

目盛の間隔

AutoMajor プロパティと AutoMinor プロパティは、グラフで目盛を自動設定するかどうかを設定します。これらの両方のプロパティを True に設定すると、グラフは現在のデータを使用して、主目盛と副目盛を論理的に配置します。

UnitMajor プロパティと UnitMinor プロパティは、目盛の間隔を指定する単位を設定します。UnitMajor プロパティが設定されている場合、グラフは自動的に UnitMinor プロパティを UnitMajor プロパティの値の半分に設定します。UnitMinor プロパティは、グラフによって自動的に設定されますが、手動で異なる値に変更することもできます。

目盛記号の長さ

TickFactorMajor および TickFactorMinor プロパティを使って、主および補助目盛記号の長さを拡張できます。目盛記号は、軸の線の太さと目盛係数に基づいてサイズ調整されます。目盛係数を2倍にすると、軸の目盛記号の長さは2倍になります。値は 1〜20 の整数に限られます。この範囲に含まれない値は無視されます。

以下のグラフ図では、TickFactorMajor プロパティが5に設定されています。これにより、主目盛記号の目盛の長さが5倍の長さになります。


以下のグラフ図では、TickFactorMinor プロパティが5に設定されています。これにより、補助目盛記号の目盛の長さが5倍の長さになります。