以下のグラフは、HiLoOpenClose チャートを示します。
HiLoチャートに似ていますが、HiLoOpenCloseチャートでは4種類の独立した値を組み合わせて、データセットのデータ点における高値、安値、始値、および終値のデータを表示します。この種類のグラフを作成するには、以下のプロパティを設定します。
ChartType | グラフのスタイルを制御します。このプロパティを HiLoOpenClose に設定し、標準の棒グラフを作成します。 |
LegendReversed | 凡例内の各 ChartGroup のデータセットエントリの表示順序を決定します。これを False に設定すると、凡例はデフォルトの順序になります。True に設定すると、凡例項目の順序は反転します。この例では、LegendReversed プロパティを False に設定していますが、Visibleプロパティもこの場合は非表示を意味する False に設定しています。 |
ShowOutline | プロット領域の前景色で、描画するグラフの輪郭を描くかどうかを決定します。この例では、このプロパティを True に設定します。 |
Stacked | グラフでデータを積み上げるかどうかを決定します。Stacked プロパティを False に設定します。 |
Use3D | ChartGroup 内のデータのグラフ化に 3D 効果を使用するかどうかを決定します。この例では、このプロパティを False に設定します。 |
Visible | ChartGroup を表示するかどうかを決定します。このプロパティを True に設定すると、グラフのプロット領域にグラフデータを表示します。 |
これらのプロパティに加え、HiLoData プロパティ設定を以下のように設定する必要があります。
FillFalling | 塗りつぶしたローソク足が下降値(True)を表すか、上昇値(False)を表すかを決定します。この例では、このプロパティを True に設定します。 |
FillTransparent | 中空のローソク足を透明(True)にするか、またはデータセットのシンボルの色(False)で塗りつぶすかを決定します。この例では、このプロパティを True に設定します。 |
FullWidth | HiLoOpenClose チャートの始値と終値を、高値-安値の棒の両側に横方向の線で表示するかどうかを取得または設定します。この例では、このプロパティを False に設定します。 |
ShowClose | HiLoOpenClose チャートに終値を表示するかどうかを決定します。この例では、このプロパティを True に設定します。 |
ShowOpen | HiLoOpenClose チャートに始値を表示するかどうかを決定します。この例では、このプロパティを True に設定します。 |
詳細は、「HiLoOpenClose チャート」を参照してください。