C1Chart では、デザイン時に C1Chart のコンテキストメニューのグラフの保存/グラフの読み込みコマンドを使用するか、またはプログラムで次のメソッドのいずれかを使用して、グラフの外部 XML ファイルへの保存や、外部 XML ファイルからの読み込みが可能です。
SaveChartAndImagesToFile メソッドと LoadChartAndImagesFromFile メソッドは、SaveChartToFile メソッドおよび LoadChartFromFile メソッドと同じ効果を持っていますが、グラフ要素(グラフ、ヘッダ、フッタ、ラベル)のさまざまな背景画像を取り込む点だけが異なります。
グラフのデータのみをXML ファイルに保存する場合は、ChartData オブジェクトの SaveDataToFile メソッドと LoadDataFromFile メソッドを使用します。
以下のサンプルコードでは、SaveDataToFile メソッドを呼び出し、グラフのデータのみをXML ファイルに保存します。このメソッドでは、パラメータとしてファイルのパスを指定します。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
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C1Chart1.ChartGroups.Group0.ChartData_ .SaveDataToFile("C:\ComponentOneDocs\chartdata1.xml") |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
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c1Chart1.ChartGroups.Group0.ChartData .SaveDataToFile("C:\\ComponentOneDocs\\chartdata1.xml"); |
グラフのデータを XMLファイル から読み込むには、LoadDataFromFile メソッドを呼び出します。このメソッドでは、パラメータとしてファイルのパスを指定します。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
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C1Chart1.ChartGroups.Group0.ChartData_ .LoadDataFromFile("C:\ComponentOneDocs\chartdata1.xml") |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
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C1Chart1.ChartGroups.Group0.ChartData_ .LoadDataFromFile("C:\ComponentOneDocs\chartdata1.xml") |
ここでは XML ファイルの構造について詳しく説明しませんが、このファイルはテキストファイルとして開いて、容易に解読することができます。