設計時に、ChartGroup コレクションエディタの Polar ノードから、次のプロパティにアクセスできます。
Polar クラスの Degrees プロパティは、ポーラチャートの X 軸のデータ値の表示角度を、度(True)単位で反映するか、ラジアン(False)単位で反映するかを設定します。Degrees プロパティには、設計時に ChartGroup コレクションエディタの Polar ノードからアクセスできます。
Degrees プロパティが False に設定され、グラフがラジアン値で表示されている場合、C1Chart にはラジアン値ではなく π 比の軸ラベルをグラフに表示するオプションが用意されています。Polar クラスの PiRatioAnnotations プロパティを True に設定すると、X 軸の値に π 比の軸ラベルが表示されます。
Polar クラスの Start プロパティを使用して、ポーラチャートとレーダーチャートの表示開始角度を設定します。このプロパティのデフォルトの設定はゼロです。このプロパティの値をゼロ以外の値に設定すると、グラフの起点が指定量に基づいて左回りに移動します。たとえば、 Start プロパティを 90 に設定すると、ポーラチャートの起点が左回りに 90 度移動します。