実行中のグラフをインタラクティブに操作して、データを詳しく調べたり、グラフの一部を分離して表示させたりすることができます。ここで紹介する操作はグラフ領域内のグラフのみを対象としたもので、ヘッダなどのグラフ要素は処理の対象外となります。
グラフのインタラクティブ操作は、実行時に Chart3DView オブジェクトの IsInteractive プロパティによって制御されます。このプロパティのデフォルトの設定は False です。
キーボードやマウスの組み合わせにより、さまざまな操作を実行するように変更したり、削除したりすることができます。その場合、ここで説明する操作が無効になる場合があります。
マウスの左ボタンを押します。
そのままマウスを任意の方向に動かし、グラフを自由に回転させます。
また、軸を固定してグラフを軸回転させる場合は、[X]、[Y]、または[Z]キーを押しながら、マウスを軸に対して垂直に動かします。
[Shift]キーを押しながら、マウスの左ボタンを押します。
そのままマウスを動かして、グラフ領域内でグラフの位置を変更します。
[Ctrl]キーを押しながら、マウスの左ボタンを押します。
そのままマウスを下方に動かしてグラフを拡大し、上方に動かしてグラフを縮小します。
[Alt]キーを押しながら、マウスの左ボタンを押します。
そのままマウスをドラッグしてズーム範囲を選択し、マウスボタンを離します。
すべての操作をリセットするには[R]キーを押します。