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等高線スタイルと分布レベル
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通常、グラフ上の n 番目の等高線や領域区分は、Chart3DContourStyles コレクション中の n 番目の等高線スタイルとは対応しません。分布レベル(等高線・領域区分)と Chart3DContourStyles コレクションとの相互関係は次のとおりです。nstyles 個の等高線スタイルを定義し、このとき分布レベルの数が nlevels 個であるとすると、n 番目の分布レベルに対応する等高線スタイルのインデックス番号は、次の式で求められる値に等しいか、四捨五入した値となります。

(n * (nstyles - 1) / nlevels) + 1

たとえば、100 個の等高線スタイルと6個の分布レベルが定義されたとすると、各分布レベルには Chart3DContourStyles コレクションの 1、21、41、60、80、100 番目の要素がそれぞれ使われます。分布レベルの数は、Chart3DContour オブジェクトの NumLevels プロパティで指定します。

等高線スタイルと分布レベルを1対1で対応させるには、分布レベルの数と同数の要素を持つ等高線スタイルの配列を作成します。さらに領域区分の描画が指定されている場合は、等高線スタイルの配列には分布レベルの数よりも1つ多い要素を加える必要があります。領域区分を指定するには、Chart3DContour オブジェクトのIsZoned プロパティを True に設定します。余分に加えた等高線スタイルは、最後の領域の塗潰し色を指定するために使用されます。