ComponentOne Studio TrueChart for ASP.NET (C1WebChart3D) ヘルプ
ImageRenderMethodEnum.ASPPage
C1WebChart3D の使い方 > C1WebChart3D におけるイメージの処理方法 > ImageRenderMethod プロパティ > ImageRenderMethodEnum.ASPPage

この描画メソッドでは、開発者が第2(副) ASP ページを作成し、それに Response.Write を呼び出してグラフデータを第1(主)ページにストリーミングするコードを記述します。

この描画メソッドは、<IMG> タグにグラフイメージを返すバイナリ応答ストリーミングを高度に制御する場合に便利です。この応答用の別の ASP ページを記述することにより、クライアントキャッシュ、サーバーキャッシュ、IIS のロギングを含む応答の管理をカスタマイズできます。その他の便利な属性によって、<IMG> タグは自動生成されて正しく配置され、イメージマップが使用可能となり、ASP ページへのデータ転送が自動的に管理されます。

ImageUri プロパティは、イメージデータのストリーミングを行う第2 ASP ページへのパスを指定します。

以下は、この描画メソッドで生成できる <IMG> タグの例です。

<img id='c1wc' src='mySecondPage.aspx?CacheID=8798_' />

ソース属性は、第2 ASP ページのパスおよびグラフを作成するために使用されるデータを示す引数を指定します。この場合は、引数がキャッシュIDとして設定されていますが、ImageTransferMethod の指定値により、セッションIDまたは一時ファイルにも設定できます。