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チュートリアル9 − キャッシュベースの転送メソッドと共にASPページの描画メソッドを使う
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キャッシュベースの転送メソッドと共にASPページの描画メソッドを使うには、以下の手順を実行します。

  1. C1WebChart3D をフォームに配置します。[確認] ダイアログボックスが表示されます。
  2. 「いいえ」をクリックします。ASP ページベースの描画メソッドを使用する時に、HttpHandler は使用されません。
  3. 必要に応じて、データと外観要素を設定します。
    • ImageRenderMethod プロパティを ImageRenderMethod.ASPPage に設定します。
    • ImageTransferMethod プロパティを ImageTransferMethod.Cache に設定します。
    • ImageIDGeneration プロパティを ImageIdGeneration.Application に設定します。
    • ImageUri プロパティを上記の ASP ページに設定します。 (ImageUri =)
    • ImageUri を C:\…StreamResponse.aspx に設定します。
    • SlidingExpiration プロパティを「00:00:30」に設定します。

プログラムを実行し、次のことに注意してください:

作成されたイメージタグは、次のようになるはずです。

<img id= C1WebChart3D1 src='StreamResponse.aspx CacheID= WebForm1.aspx_C1WebChart1_9F0D3D0E' />

ImageIDGeneration プロパティが Unique に設定されているので、グラフの各描画の SessionID は一意です。それは以下のようなセッション変数へのアクセスを提供します

キャッシュオブジェクト変数は以下のようです。

WebForm1.aspx_C1WebChart1_9F0D3D0E_ImageBytes(実際のイメージを含む)(image)

WebForm1.aspx_C1WebChart1_9F0D3D0E_Hash (ハッシュコードとイメージの種類を含む)

SlidingExpiration プロパティを 30 秒に設定すると、最後のアクセスからのキャッシュ変数の有効期間が 30 秒間となります。

ASP ページを内部 HTTPHandler の代わりに使用すると、クライアントに送信するストリームを完全に制御できます。上述のコードは、内部 HTTPHandler で使用しているのとまったく同じ機能を提供します。

ImageUri プロパティは、イメージ処理に使用する ASP ページへの完全パスを指定します。HTTPHandler はオーバーライドするため、ImageUri プロパティのファイル名部分は web.config に追加されているどの HTTPHandler とも同じでない必要があることに注意してください。これは ASP の機能であり、C1WebChart3D の機能ではありません。

ImageTransferMethod プロパティをセッションに変更した場合、生成されるイメージタグの書式は同じです。ただし、SessionIDCacheID の代わりに指定され、データはアプリケーションキャッシュの代わりにセッションオブジェクトに追加されます。