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チュートリアル8 − セッションベースの転送メソッドと共にASPページの描画メソッドを使う
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セッションベースの転送メソッドと共にASPページの描画メソッドを使うには、以下の手順を実行します。

  1. C1WebChart3D をフォームに配置します。[確認] ダイアログボックスが表示されます。
  2. 「いいえ」をクリックします。ASPページの描画メソッドを使用する時に、HttpHandler は使用されません。
  3. 必要に応じて、データと外観要素を設定します。
  4. C1WebChart3D の以下のプロパティを設定します。
    • ImageRenderMethod プロパティを ImageRenderMethod.ASPPage に設定します。
    • ImageTransferMethod プロパティを ImageTransferMethod.Session に設定します。
    • ImageIDGeneration プロパティを ImageIdGeneration.Unique<> に設定します。
    • ImageUri プロパティを上記の ASP ページに設定します。
      (ImageUri = C:\...StreamResponse.aspx)

プログラムを実行し、次のことに注意してください:

作成されたイメージタグは、次のようになるはずです。

<img id=C1WebChart3D1 src='StreamResponse.aspx SessionID=
 3b…a5&Delete=T' />

ImageIDGeneration プロパティが Unique に設定されているので、グラフの各描画の SessionID は一意です。それは以下のようなセッション変数へのアクセスを提供します。

セッションオブジェクト変数は以下のようです。

3b…a5_ImageBytes(実際のイメージを含む)
3b…a5_Hash(ハッシュコードとイメージの種類を含む)

"Delete=T"属性は、HTTPHandler がデータを受信した後にセッション変数を削除します。この属性は、常に一意の ID に対して呼び出されます。

ASP ページを内部 HTTPHandler の代わりに使用すると、クライアントに送信するストリームを完全に制御できます。上述のコードは、内部 HTTPHandler で使用しているのとまったく同じ機能を提供します。

ImageUri プロパティは、イメージの処理に使用する ASP ページへの完全パスを指定します。HTTPHandler はオーバーライドするため、ImageUri プロパティのファイル名部分は web.config に追加されているどの HTTPHandler とも一致しない必要があることに注意してください。これは ASP の機能であり、C1WebChart3D の機能ではありません。

ImageTransferMethod プロパティをキャッシュに変更した場合、生成されるイメージタグの書式は同じです。ただし、CacheIDSessionID の代わりに指定され、データはセッションオブジェクトの代わりにアプリケーションキャッシュに追加されます。