セッションベースの転送メソッドと共にASPページの描画メソッドを使うには、以下の手順を実行します。
(ImageUri = C:\...StreamResponse.aspx)
作成されたイメージタグは、次のようになるはずです。
<img id=C1WebChart3D1 src='StreamResponse.aspx SessionID=
3b…a5&Delete=T' />
ImageIDGeneration プロパティが Unique に設定されているので、グラフの各描画の SessionID は一意です。それは以下のようなセッション変数へのアクセスを提供します。
セッションオブジェクト変数は以下のようです。
3b…a5_ImageBytes(実際のイメージを含む)
3b…a5_Hash(ハッシュコードとイメージの種類を含む)
"Delete=T"属性は、HTTPHandler がデータを受信した後にセッション変数を削除します。この属性は、常に一意の ID に対して呼び出されます。
ASP ページを内部 HTTPHandler の代わりに使用すると、クライアントに送信するストリームを完全に制御できます。上述のコードは、内部 HTTPHandler で使用しているのとまったく同じ機能を提供します。
ImageUri プロパティは、イメージの処理に使用する ASP ページへの完全パスを指定します。HTTPHandler はオーバーライドするため、ImageUri プロパティのファイル名部分は web.config に追加されているどの HTTPHandler とも一致しない必要があることに注意してください。これは ASP の機能であり、C1WebChart3D の機能ではありません。
ImageTransferMethod プロパティをキャッシュに変更した場合、生成されるイメージタグの書式は同じです。ただし、CacheID が SessionID の代わりに指定され、データはセッションオブジェクトの代わりにアプリケーションキャッシュに追加されます。