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チュートリアル7 - ファイルベースの転送メソッドとアプリケーションごとのイメージ ID と共に HTTPHandler を使う
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ファイルベースの転送メソッドとアプリケーションごとのイメージ ID と共に HTTPHandler を使うには、以下の手順を実行します。

  1. C1WebChart3D をフォームに配置します。[確認] ダイアログボックスが表示されます。
  2. 「はい」をクリックして web.config ファイルに HttpHandler を追加します。この設定により、アプリケーションで C1WebChart3D の組み込み HttpHandler 機能が利用可能になります。
    <configuration>
      <system.web>
    <httpHandlers>
    <add verb="*" path="c1chart3Dimage.aspx"
    type="C1.Web.C1WebChart3D.ImageHttpHandler,C1.Web.C1WebChart3D.4"/>
    </httpHandlers>
    </system.web>
    <configuration>
  3. 必要に応じて、データと外観要素を設定します。
  4. C1WebChart3D の以下のプロパティを設定します。
    • ImageRenderMethod プロパティを ImageRenderMethod.HttpHandler に設定します。
    • ImageTransferMethod プロパティを ImageTransferMethod.File に設定します。
    • ImageIDGeneration プロパティを ImageIdGeneration.Application に設定します。
    • ImageUri プロパティにサーバー上の実行可能フォルダを設定します。
  5. このプロパティに設定されている C1WebChart3D のサンプルフォルダをこのプロパティに設定するには、次のように記述します。
    /C1WebChartApps/Sample/C1WebChartimage.aspx

プログラムを実行し、次のことに注意してください:

作成されたイメージタグは、次のようになるはずです。

<img id=_c1wc
rc='c1webchartimage.aspx?FileID=C1WebChartTemp/WebForm1.aspx_C1WebChart1.png'/>

グラフの各描画の FileID は共通で、転送に使用される一時ファイルへの仮想パスを含みます。仮想パスは、仮想ディレクトリとファイル名で構成されます。仮想ディレクトリは ImageUri プロパティで指定されます。ファイルにはイメージの種類と一意の ID 文字列が含まれます。ImageUri プロパティのファイル部分は、HTTPHandler ページを指定するために使用します。

このように作成したイメージファイルを設定し、絶対的な有効期限と相対的な有効期限に基づいて期限切れになるようにします。ファイルは、次回の描画時や、同じディレクトリ内の他の C1WebChart3D がファイルを描画したとき実際に削除されます。