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チュートリアル4 - ファイルベースの転送メソッドと一意のイメージ ID と共に HTTPHandler を使う
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ファイルベースの転送メソッドと一意のイメージ ID と共に HTTPHandler を使うには、以下の手順を実行します。

  1. C1WebChart3D をフォームに配置します。[確認] ダイアログボックスが表示されます。
  2. 「はい」をクリックして web.config ファイルに HttpHandler を追加します。この設定により、アプリケーションで C1WebChart3D の組み込み HttpHandler 機能が利用可能になります。
    <configuration>
    <system.web>
    <httpHandlers>
    <add verb="*" path="c1chart3Dimage.aspx"
    type="C1.Web.C1WebChart3D.ImageHttpHandler,C1.Web.C1WebChart3D.4"/>
    </httpHandlers>
    </system.web>
    <configuration>
  3. 必要に応じて、データと外観要素を設定します。
  4. C1WebChart3D の以下のプロパティを設定します。
    • ImageRenderMethod プロパティを ImageRenderMethod.HttpHandler に設定します。
    • ImageTransferMethod プロパティを ImageTransferMethod.File に設定します。
    • ImageIdGeneration プロパティを ImageIdGeneration.Unique に設定します。
    • ImageUri プロパティにサーバー上の実行可能フォルダを指定します。
  5. C1WebChart3D のサンプルフォルダをこのプロパティに設定するには、次のように記述します。
    /C1WebChartApps/Sample/c1webchartimage.aspx

プログラムを実行し、次のことに注意してください:

作成されたイメージタグは、次のようになるはずです。

<img id=C1WebChart3D1 src='c1chart3dimage.aspx FileID=/C1WebChartApps/Sample/71…93.png&Delete=T' />

ImageIDGeneration プロパティが Unique に設定されているので、グラフの各描画の FileID は一意で、転送に使用される一時ファイルへの仮想パスが含まれます。仮想パスは、仮想ディレクトリとファイル名で構成されます。仮想ディレクトリは ImageUri プロパティで指定されます。ファイルにはイメージの種類と一意の ID 文字列が含まれます。ImageUri プロパティのファイル部分は、HTTPHandler ページを指定するために使用します。

"Delete=T"属性は、HTTPHandler がデータを受信した後に一時ファイルを削除します。この属性は、常に一意の ID に対して呼び出されます。/p>