2020J v2 以前の ComponentOne コンポーネントは LicenseProvider によるライセンス管理に準拠しており、これらのコンポーネント、VisualStudio、そしてマシン上のアセンブリは、licenses.licx というファイルを介して連携してライセンスを管理します。
licenses.licx ファイルは、.NET Framework プロジェクトの設計時において、LicenseProvider が実装されたコンポーネントを Windows フォーム、XAML ページ、または Web ページにドラッグ&ドロップしたときに作成されます。アプリケーションで複数のコンポーネントが使用されている場合、これらのコンポーネントのエントリは、ドロップされた順に同じライセンスファイルに作成されます。この licenses.licx ファイルには、コントロール名、アセンブリ名、製品バージョン、カルチャ、PublicKeyToken の順に情報が含まれています。
licenses.licx ファイルは通常、プロジェクトの[Properies](C#)もしくは[My Project](VB.NET)フォルダに作成されますが、フォームデザインの手順などによってはこのファイルが作成されない場合があります。プロジェクトにこのファイルが含まれていない場合は、次の手順に従って手動で作成することができます。
ソリューションエクスプローラにて、[Properies](C#)もしくは[My Project](VB.NET)フォルダを右クリックします。
コンテキストメニューにて[追加]-[新しい項目]を選択します。
ダイアログにて「テキストファイル」を選択し、ファイル名を「licenses.licx」に変更して[追加]ボタンをクリックします。
これにより、licenses.licx がプロジェクトに追加されます。このファイルのビルドアクションが「埋め込みリソース」となっていることを確認してください。
licenses.licx ファイルには、使用しているコンポーネントに関する情報が以下の形式で記述されています。
[namespace].[class], [assembly], Version=[version], Culture=[culture], PublicKeyToken=[publickeytoken]
例えば、WPF アプリケーション(.NET Framework 4.6.2 をターゲット)で FlexChart コンポーネントを使用している場合は、下図のように名前空間を C1.WPF.Chart、クラス名を C1FlexChart、これらすべての取得元となるアセンブリを C1.WPF.FlexChart.4.6.2 として記述します。なお、この例では「, Version=~」以降の記述を省略しています。
プロジェクトにさらにコンポーネントを追加し、それらのライセンスを手動で追加する場合は、既存のコード行の下に同じ形式で追加します。例えば、C1BarCode コンポーネントを追加で使用する場合は、以下のように追記します。