このクイックスタートでは、Bitmapを使用して画像を読み込む方法を説明します。Visual Studio で UWP アプリケーションを作成し、C1.UWP.Bitmap (dll) への参照、イメージコントロール、およびストリームから C1Bitmap に画像を読み込むためのボタンを追加することから始めます。
C1Bitmap オブジェクトに画像を読み込むシンプルな UWP アプリケーションを作成するには、次の手順を実行してください。
- アプリケーションの設定
- C1Bitmap 内に画像を読み込む
以下の画像は、ストリームから C1Bitmap 内に読み込まれた画像を表示する例を示しています。
アプリケーションの設定
アプリケーションを設定するには、以下の手順に従ってください。
- Visual Studio で新規プロジェクトを作成し、空白のアプリ(ユニバーサルWindows)を選択します。
- アプリケーションに以下の参照を追加します。
- 「ソリューションエクスプローラ」内で、プロジェクト名を右クリックして、[追加]→[新しいフォルダ]を選択し、追加されたフォルダに新しい名前を付けます。この例では、新規フォルダに 「Resources」 という名前を付けています。
- サンプル画像を Resources フォルダに追加し、「プロパティ」ウィンドウにてその「ビルド アクション」プロパティを「埋め込みリソース」に設定します。
- サンプル画像を読み込むための標準の Button コントロールと、サンプル画像を表示するための img と名前付けされた Image コントロールを追加します。
- ボタンの Content プロパティに「画像の読み込み」というテキストを設定します。
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C1Bitmap 内に画像を読み込む
C1Bitmap 内に画像を読み込むには、以下の手順に従ってください。
- コードビューに切り替えて、コード内に以下の import ステートメントを追加します。
- 以下のクラスオブジェクトを作成します。
- ビットマップと SoftwareBitmapSource を初期化するために、クラスのコンストラクタに以下のコードを追加します。
- 以下のコードを btnLoad_Click イベント内に追加します。これは、ストリームを使用して C1Bitmap 内に画像を読み込みます。
メモ: イベント上で非同期メソッドを呼び出すため、async キーワードと await オペレータを使用しています。
-
UpdateImageSource という名前のメソッドを作成します。これは、SoftwareBitmap を作成し、それをソースの SoftwareBitmap としてイメージソースに割り当てます。
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