Calendar for UWP を使用すると、機能豊富でカスタマイズされたアプリケーションを作成できます。Calendar for UWP は、次の主要な機能を備えています。
- ジェスチャベースの月のナビゲーション
C1Calendar は、スライドジェスチャとフリックジェスチャによる月のナビゲーションをデフォルトでサポートします。ナビゲーションボタンをタップしても同様の操作を実行できます。
- 日付範囲選択
通常のタップや押してスライドのジェスチャにより、1日や複数の日を選択できます。選択できる日数は、MaxSelectionCount プロパティを使用して制御します。
- カスタマイズ可能なカレンダー設定
週の最初の曜日、営業日などを指定することができます。UWP でサポートされているカルチャを設定して C1Calendar を使用できます。営業日と週末の休日を特別なブラシプロパティで視覚的に区別できます。任意の日付を太字にして、エンドユーザーに強調表示することができます。
- 簡単で柔軟なスタイル設定モデル
C1Calendar では、テンプレートを上書きしなくてもコントロールのブラシを簡単に変更できます。前後の日、週末、選択中の日、月ヘッダーなど、コントロールの各表示部分は独自のブラシを持ちます。
- 日付の外観とコンテンツのカスタマイズ
カスタムテンプレートとテンプレートセレクタを使用して、個々の日の外観を変更することができます。C1DataTemplateSelector の独自の実装を使用して、日付ブロック内にカレンダー予定などのカスタムコンテンツを表示できます。
- 週番号の表示
1つの単純なプロパティを設定するだけで、週番号を表示できます。C1Calendar は、1か月が4週でも5週でも6週でも、常に必要な行数のみを表示します。末尾に空の週は表示されません。
- 年カレンダー および 10年カレンダーモード
年カレンダーモードまたは10年カレンダーモードを使用して歴史的日付(数年前の日付)を簡単に入力できます。月ヘッダーをタップして年カレンダーモードに、そして年ヘッダーをタップして10年カレンダーモードに変更できます。詳細については、「手順3:Calendar アプリケーションの実行」をご参照ください。