系列は、チャートのプロット領域内で、関連するデータポイントをグループ化します。 データ系列ごとに異なるチャートタイプを設定できます。
次の図に、FlexChart のデータ系列の例を示します。

FlexChart のデータ系列は Series オブジェクトによって制御されます。このオブジェクトは次のプロパティで構成されます。
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| AxisX | 系列の X 軸を設定します。 |
| AxisY | 系列の Y 軸を設定します。 |
| Binding | 系列の Y 値を含むプロパティの名前を設定します。 |
| BindingX | 系列の X 値を含むプロパティの名前を設定します。 |
| ChartType | 系列のチャートタイプを設定します。 |
| ItemSource | 系列データを含むオブジェクトのコレクションを設定します。 |
| SeriesName | 凡例に表示される、系列のテキストを設定します。 |
| Style | 系列のスタイルを設定します。 |
| SymbolMarker | 系列の各データポイントで使用されるマーカーの形を設定します。このプロパティは、Scatter、LineSymbols、および SplineSymbols チャートタイプだけに適用されます。 |
| SymbolSize | この系列のレンダリングに使用されるシンボルのサイズを設定します。 |
| SymbolStyle | この系列で使用されるシンボルのスタイルを設定します。 |
| Visibility | 系列を表示するかどうかを決定し、表示する場合はその位置を設定します。 |
チャート系列のプロパティの設定をカスタマイズする Xaml は次のとおりです。
| サンプルのタイトル |
コードのコピー
|
|---|---|
<Chart:C1FlexChart.Series>
<Chart:Series SeriesName="三月" Binding="March" ChartType="Line"/>
<Chart:Series SeriesName="四月" Binding="April"/>
</Chart:C1FlexChart.Series>
|
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プロパティウィンドウの Series コレクションエディタからチャート系列のプロパティを設定することもできます。
系列の詳細については、「FlexChart の系列」を参照してください。