FlexReport は、以下のアセンブリで構成されています。
C1.UWP.FlexReport dll
以下のコンポーネントを介してレポート生成/レンダリング機能を提供します。
- C1FlexReport:
C1FlexReport は、テーブル領域型レポートを生成するレポート生成コンポーネントです。レポートをプレビューコントロールに直接レンダリングしたり、さまざまな移植可能な形式(PDF、XLSX、HTML、DOCX など)にエクスポートすることができます。
C1.UWP.FlexViewer dll
以下のレポート表示/UI コンポーネントが含まれます。
- C1FlexViewer:
C1FlexViewer コントロールは、レポートのズーム、エクスポート、印刷などの機能にアクセスできる高性能の UI を備えたフル装備のレポート/ドキュメント表示コントロールです。
- C1FlexViewerPane:
C1FlexViewerPane は、プログラムでズーム、回転などのビュー操作が可能な必要最小限の機能を備えたプレビューコントロールです。
組み込まれているアプリケーション
レポート作成用のコンポーネントとコントロールに加えて、FlexReport には以下のスタンドアロンアプリケーションも含まれます。
- C1FlexReportDesigner
C1FlexReportDesigner は、C1FlexReport レポート定義ファイル(.FLXR)の作成および編集に使用できるデスクトップアプリケーションです。従来の C1Report レポート定義(.XML)を新しい .FLXR 形式に変換することもできます。C1FlexReportDesigner は、製品の UWP バージョンと WinForms バージョンの両方と互換性があるレポートを設計できます。デザイナアプリは 2 種類あります。「すべての CPU」をターゲットとして x64 システムの 64 ビットモードで実行される C1FlexReportDesigner.4.exe と、x86 をターゲットとして常に 32 ビットモードで実行される C1FlexReportDesigner32.4.exe です。これらのアプリケーションは、次のパスにあります。
C:\Program Files (x86)\ComponentOne\Apps\v4.0
C1FlexReportDesigner アプリケーションは、ComponentOne for WinForms と共にインストールされています。ディレクトリは、WinForms Edition と共にインストールされるデフォルトのインストールパスを反映します。