FlexReport for UWP の主要な機能は次のとおりです。
- 軽量、高速
FlexReport は、特に小さなレポートで軽量かつ高速です。
- レンダリングの向上
FlexReport は、DirectWrite/DirectX 技術による最新のレンダリングを使用して、高パフォーマンスのレポートコンテンツを描画および生成します。これにより、テキスト、図形、境界線のレンダリングが向上し、精度と品質が高まります。
- モダン UI を使用したプレビューコントロール
FlexViewer コントロールは、FlexReport をロードおよび表示できるレポートプレビュー機能を備えています。レポートを印刷する前にレポートページ間の移動やページ設定の変更を行ったり、レポートの印刷や複数の形式へのレポートのエクスポートを行うことができます。
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サポートされるデータプロバイダ
FlexReport for UWP は、現在、次のデータプロバイダをサポートしています。
- エクスポート機能
UWP アプリケーションで FlexReport を PDF、HTML、DOCX、RTF、XLSX、BMP、PNG、JPEG、GIF、TIFF の各形式にエクスポートできます。
パブリックプロパティとパブリックメソッドの変更
UWP バージョンの FlexReport では、使いやすさを向上させるために、いくつかのプロパティとメソッドが変更されました。
FlexReport の制限
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レポートのロード
- FlexReport for UWP は、従来の C1Report レポート定義ファイル(.xml)を直接ロードできません。そのようなレポート定義を使用するには、まずそれらを FlexReport 形式に変換する必要があります(WinForms 用 FlexReport デザイナアプリケーションを使用するなど)。その後、変換された .flxr レポート定義を使用します。
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まだサポートされていない機能
- メタファイル(メタファイル画像が使用されているレポートでは、メタファイルが表示されない)
- チャートフィールド、RTFField、および Field.RTF=True である通常のフィールド
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サポートされないデータプロバイダ
- UWP には ADO.NET がないため、次のデータプロバイダはサポートされません。
- OLEDB
- ODBC
- SQLServerCe3_5
- SQLServerCe4_0
- XMLFile データプロバイダ
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レポートの出力