RichTextBox for UWP
HTML コンテンツ
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C1RichTextBox.Html プロパティは、C1RichTextBox コントロールの HTML マークアップのコンテンツを決定します。デフォルトでは、C1RichTextBox コントロールは最初はブランクで、コンテンツがありませんが、設計時、XAML、またはコードでこの値をカスタマイズできます。テキストをコントロールのコンテンツとして設定することもできます。

設計時

C1RichTextBox.Html プロパティを設定するには、次の手順に従います。

  1. C1RichTextBox コントロールをクリックして選択します。
  2. [プロパティ]ウィンドウに移動し、C1RichTextBox.Html プロパティの隣にあるテキストボックスに "<h1>こんにちは!</h1>" などのテキストを入力します。
    これで、C1RichTextBox.Html プロパティは指定された値に設定されます。

XAML の場合

たとえば、C1RichTextBox.Html プロパティを設定するには、次に示すように Html="こんにちは!"<c1rtb:C1RichTextBox> タグに追加します。

XAML マークアップ
コードのコピー
<c1rtb:C1RichTextBox HorizontalAlignment="Left" Margin="10,10,0,0" Name="C1RichTextBox1" VerticalAlignment="Top" Height="83" Width="208" Html="&lt;h1&gt;Hello World!&lt;/h1&gt;" />

コードの場合

たとえば、C1RichTextBox.Html プロパティを設定するには、プロジェクトに次のコードを追加します。

Visual Basic
コードのコピー
Me.C1RichTextBox1.Html = "&lt;b&gt;こんにちは!&lt;/b&gt;"
C#
コードのコピー
this.c1RichTextBox1.Html = "&lt;b&gt;こんにちは!&lt;/b&gt;";

ここまでの成果

C1RichTextBox コントロールのテキストコンテンツを設定しました。不等号かっこ(< >)は "&lt;" や "&gt;" のように記述する必要があります。アプリケーションを実行すると、最初に「こんにちは!」(または指定したテキスト)が大きなフォントで表示されることを確認しました。

テキストをコントロールのコンテンツとして設定することもできます。詳細については、「テキストコンテンツ」を参照してください。C1RichTextBox コントロールのコンテンツにハイパーリンクを追加する例については、「ハイパーリンク」を参照してください。