DrawElement(FrameworkElement,Rect) メソッド

ドキュメントの指定された位置に Windows.UI.Xaml.FrameworkElementを描画します。

シンタックス

Visual Basic
C#

'宣言
 
Public Overloads Function DrawElement( _
   ByVal e As Windows.UI.Xaml.FrameworkElement, _
   ByVal rc As Windows.Foundation.Rect _
) As System.Threading.Tasks.Task

public System.Threading.Tasks.Task DrawElement( 
   Windows.UI.Xaml.FrameworkElement e,
   Windows.Foundation.Rect rc
)

パラメータ

e: ドキュメントにレンダリングする Windows.UI.Xaml.FrameworkElement。
rc: 要素がレンダリングされる Windows.Foundation.Rect。

解説

このメソッドは、 Windows.UI.Xaml.Media.VisualTreeHelperを使用してルート要素を構成する各基本オブジェクトをレンダリングします。これは、要素をビットマップに変換しません。そのため、出力が小さくなり、解像度には依存しませんが、結果はビットマップレンダリングほど正確ではなくなります。要素をビットマップとしてレンダリングするには、 Windows.UI.Xaml.Media.Imaging.WriteableBitmapを作成し、それを %DrawImage(WriteableBitmap, Rect)%メソッドに渡します。

このメソッドは、メインスレッドから呼び出す必要があります。バックグラウンドスレッドからこのメソッドを呼び出すと、レンダリングされる Windows.UI.Xaml.FrameworkElementのプロパティにこのメソッドがアクセスしようとするときに、クロススレッド例外が発生します。

参照

C1WordDocument クラス
 C1WordDocument メンバ
 オーバーロード一覧