編集マスクモードではない場合、ユーザーは次のいずれかの方法で Null 値を入力できます。
- コントロールのテキストが NullText の場合、結果の値は Null になります。この実際の NullText 値は NullText で決定されます。NullText との比較では、CaseSensitive プロパティの設定に関係なく、大文字小文字が区別されます。
- C1TextBox.EmptyAsNull プロパティが True に設定されている場合は(デフォルトは False)、コントロールをクリアして空の文字列を入力すると、結果の値が Null になります。
- プログラムを使用して解析している場合は、Parsing イベントで DBNull 値を返すことができます。
上のように、ユーザーが空の文字列や NullText を入力して Null 値を入力すると、入力文字列の検証と解析がスキップされます(「事前検証」と「データ解析」を参照)。ただし、他の場合と同様に、PostValidation は実行されます(「事後検証」を参照)。