ヘッダ文字列には、ページ数のプレースホルダ、現在の日付、テキスト書式の属性など特殊なコマンドを含めることができます。これらのフィールドのほとんどは ("&") で始まる一文字を用いて表示されます。
ページヘッダは、左、中央、右の3つのセクションに分かれます。各セクションは特殊なコマンド ("&L", "&C", and "&R") から始まります。すべてのテキストとコマンドの次に、選択したセクション部分が続きます。
次のコマンドが利用できます:
&L 左のセクションの開始
&C 中央のセクションの開始
&R 右のセクションの開始
&P 現在のページ番号
&N ページ数
&D 現在の日付
&T 現在の時刻
&A シート名
&F パスなしのファイル名
&Z ファイル名なしのパスe
&G 画像 (ファイル名)
&B 太字
&I 斜体
&U 下線
&E 二重下線
&S 取り消し線
&X 上付き文字
&Y 下付き文字
&"[fontname]" 新規フォントの設定
&"[fontname,fontstyle]" 指定したスタイルの新規フォントの設定。スタイルは "標準"、"太字"、"斜体"、"太字斜体"など。
&[fontheight] フォントサイズをポイントで指定PrintSettings ps = sheet.PrintSettings;
ps.Header = "&LHeader Left&CHeader Center&RHeader Right";