Zip for .NET
C1ZipFile クラス
メンバ  使用例 

C1.C1Zip.4.5.2 アセンブリ > C1.C1Zip 名前空間 : C1ZipFile クラス
Zip ファイルを作成したり、開いたり、管理したりするために使用します。
オブジェクト モデル
C1ZipFile クラス
シンタックス
'宣言
 
Public Class C1ZipFile 
public class C1ZipFile 
解説

ディスク上の zip ファイルに C1Zip を関連付けるには、 Open(String)メソッドもしくは Create(String)メソッドを使用します。 また、zip ファイルの内容を調べたり、エントリを追加/展開/削除したりするには、 Entriesプロパティを使用します。

C1ZipFile は、標準的な zip ファイルのみ使用できます。コンポーネントは、gzip、zip2、tar、rar など、ほかの類似するフォーマットはサポートしていませんのでご注意ください。

標準の zip ファイルでは、それぞれのエントリのサイズに制限があります。4GB(uint.MaxValue)を超えるファイルは圧縮することができません。

使用例
以下のコードは、"source.zip" という名前の zip ファイルを作成し、拡張子が "cs" であるすべてのファイルを zip ファイルに追加します。
// zip ファイルおよび圧縮するファイルのパスを取得します
string path = Application.ExecutablePath;
int pos = path.IndexOf(@"\bin");
path = path.Substring(0, pos + 1);
          
// zip ファイルを作成します
C1ZipFile zip = new C1ZipFile();
zip.Create(path + "source.zip");
          
// 拡張子が "cs" であるすべてのファイルを zip ファイルに追加します
foreach (string fileName in Directory.GetFiles(path, "*.cs"))
  zip.Entries.Add(fileName);
  
// 結果を表示します
foreach (C1ZipEntry ze in zip.Entries)
{
  Console.WriteLine("{0} {1:#,##0} {2:#,##0}", 
    ze.FileName, ze.SizeUncompressed, ze.SizeCompressed);
}
継承階層

System.Object
   C1.C1Zip.C1ZipFile

参照

C1ZipFile メンバ
C1.C1Zip 名前空間