TrueChart for WinForms (C1Chart2D)
データ座標による添付形式を使用する
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[データ座標での添付]項目コマンドは、AttachMethodEnum 列挙体の DataCoordinate メンバを取得して、ラベルの AttachMethod プロパティの値を設定します。ラベルをグラフのプロット領域内の任意の位置または指定した座標位置に添付します。以下の各手順は、この形式を使用してラベルを添付する方法を示します。

  1. 既存のグラフラベルを選択して、ドロップダウンメニューから[データ座標での添付]項目を選択します。
  2. [ラベル]ツールバーの〈プロパティ〉ボタンをクリックし、[ラベルの編集]エディタ内で以下を確認します。
    • データ座標による添付]項目が選択されて、AttachMethod が DataCoordinate に設定されています。
    • X と Y 座標値を特定して、X と Y 座標の値がそれぞれ設定されていることを確認します。このデータ座標添付形式では、定義した X と Y 値によってラベルを添付するためです。
    上記の2つの観察点は下図のようになります。
  3. ラベルを別の座標ペアに表示したい場合、単に[ラベルの編集]エディタ内の X 座標と Y 座標を変更します。たとえば、ラベルを (2, 16) 座標ペアに表示したいとします。[ラベルの編集]エディタで、X 値を2に、Y 値を 16 に変更します。(2, 16) XY 座標ペアにラベルが表示されます。ラベルの新しい位置は下図のようになります。
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