C1Chart では、5つのデータセットを次のように表示します。
開発者にとって、このプロパティは C1Chart で最も重要なプロパティです。その他のすべてのプロパティは、設計時に「グラフウィザード」を使用して設定するか、定義済みのグラフレイアウトファイルから読み込むことができます。しかし、ほとんどの場合、プロットするデータはコードを使用して追加され、その際に SeriesList プロパティを使用する必要があります。
SeriesList プロパティは、 ChartDataSeriesCollection オブジェクトを返します。このオブジェクトを使用して、グラフに対してデータセットを追加と削除したり、個々のデータセットを取得したりできます。たとえば、以下のコードはグループ内のすべてのデータをクリアし、3つの新しいデータセットをグループに追加します。
ChartDataSeries オブジェクトの主要プロパティは以下のとおりです。
Property |
Description |
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データセットの表示/非表示、および不明の値(「データ欠損」)を表示する方法を決定します。 |
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凡例に表示するテキストを含みます(LegendEntry が True に設定されている場合)。 |
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データセットのラベルを凡例に表示するかどうかを決定します。 |
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データセットの表示に使用する色、太さ、およびパターンを決定するプロパティを含みます(色は線、エリア、棒、および円セグメントに対して使用されます)。 |
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データセット内のデータ点をマークするために使用するシンボルの形状、サイズ、および色を決定するプロパティを含みます。Contains properties that determine the shape, size, and color of the symbols used to mark the data points in the series. |
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データセットの各データ点の X と Y 座標を取得または設定するために使用する ChartDataArray オブジェクトを返します。 |
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データセットの各データ点の個々の座標を取得または設定するために使用する ChartDataArray オブジェクトを返します。一部のグラフの種類は追加のデータ配列を持っています(たとえば、HiLoOpenClose チャートは Y1、Y2、および Y3 も持っています)。 |
PointData、 X、 および Y プロパティでは、個々のデータセットを表示するために使用するデータを取得または設定します。
ほとんどの種類のグラフでは、各点の X と Y 値を提供する必要があります。例外は、円グラフ(X 値が不要)と、追加の Y 値を必要とするバブルチャート、HiLo チャート、および HiLoClose チャートなどの特殊なグラフです。