TrueChart for WinForms (C1Chart2D)
5.0J で更新された内容

TrueChart for Windows Forms 5.0J では次の機能が新たに追加されました。

テキストを縦書きで表示する機能の追加

Axis クラスに AnnoVerticalText プロパティと VerticalText プロパティが追加されました。軸タイトルや軸ラベルなどのテキストを縦書きで表示できます。


積層型棒グラフの区分線を表示する機能の追加

積層型棒グラフのグラフ間を結ぶ線(区分線)を表示するために、Bar クラスに BarLines プロパティ、 BarLineColor プロパティ、 BarLineThickness プロパティが追加されました。区分線の色や太さを指定することも可能です。

円グラフの方向を指定する機能の追加

円グラフの方向を指定するために、Pie クラスに Clockwise プロパティが追加されました。時計回り、反時計回りの円グラフを選択して表示できます。


レーダーチャートのグリッド線を指定する機能の追加

Radar クラスに FlatGridLines プロパティが追加されました。レーダーチャートのグリッド線を多角形、円形から選択して表示できます。


境界線のスタイルを設定する機能の追加

FillStyle クラスに OutlineColor プロパティと OutlineThickness プロパティが追加されました。これにより、棒グラフなどの枠線の色や太さを任意に変更できます。


テストデータを適用する機能の追加

設計時ツールにテストデータを適用する機能が追加されました。グラフ種別に適したテストデータを適用するため、簡単にグラフイメージが確認できます。

目盛マークの長さを指定する機能の追加

Axis クラスに TickFactorMajor プロパティと TickFactorMinor プロパティが追加されました。主目盛マークおよび副目盛マークの長さを指定できます。

補助目盛マークを表示する機能の追加

補助目盛マークを表示するために、Axis クラスに TickGauge プロパティが追加されました。補助目盛マークは、いくつかの副目盛マークを強調して読みやすくするために使用されます。

プロットエリアの位置とサイズを指定する機能を追加

PlotArea クラスに baseChartRect.LocationDefault プロパティと baseChartRect.SizeDefault プロパティが追加されました。Y軸のラベルに影響されることなくプロットエリアの位置を固定することができます。複数のグラフをそろえて表示する場合にも有効です。

円グラフの割合を自動表示する機能を追加

円グラフのデータラベルに指定可能な特殊キーワードとして{%YVAL}が追加されました。{%YVAL}を指定した場合、データの割合を自動的に算出し、ラベルに表示します。

円グラフを積層表示する機能の追加

円グラフを積層表示する機能が追加されました。複数の円グラフを積み上げることができます。

※ 3D表示したドーナツチャートを積層化した場合、内側部分が正しく表示されません。

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