TrueChart for WinForms (C1Chart2D)
Y 軸の値データの補間
ChartData オブジェクトの概要 > 変則的なデータのグラフ化 > Y 軸の値データの補間

連続するデータセットの X 軸の値が最初のデータセットと一致しない場合にも、積層グラフで問題が起こります。たとえば、グラフの最初のデータセットの X 軸の値が2、4、6、および8、2番目のデータセットの X 軸の値が3、5、7、および9であると仮定します。グラフが2番目のデータセットの最初のデータ点を配置する位置を決定しようとするときに問題が起こります。2番目のデータセットの Y 軸の値に追加が必要なデータ点の値は、最初のデータセットの最初の2つのデータ点の間のどこかにありますが、データセットには明示されていません。

C1Chart は、このような不規則があった場合でも、論理的な処理を行なってデータセットを表示します。C1Chart は、線の勾配を基準にして、最初のデータセットの最初のデータ点と2番目のデータ点の間に仮想点を補間します。この補間値は、2番目のデータセットの Y 軸の値に追加され、積層グラフの新しいデータ点になります。


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