C1Chart では、各グラフを外部の XML ファイルまたは文字列値から読み込んだり、外部の XML ファイルまたは文字列値に保存できます。さらに、グラフは任意の数の画像ファイルに保存できます。そのため、アーカイブ、データへのアクセス、およびグラフ画像の作成で優れた柔軟性が得られます。
グラフの保存先と読み込み元が XML ファイルであるか、文字列値であるかに応じて2種類のメソッドが使用でき、それぞれグラフ全体(スタイルとデータ)の保存/読み込み、またはグラフデータのみの保存/読み込みのいずれかを行います。
グラフ全体を保存または読み込むときは、軸の書式設定、タイトル、およびグラフ領域のすべてが対象となります。
この場合、次のメソッドを使用します。
グラフの背景、ヘッダ、フッタの各画像など、グラフ要素の背景画像を保存または読み込む必要がある場合は、次のメソッドを使用できます。
グラフのデータのみを保存または読み込むときは、外部ファイルのサイズは小さくなりますが、このファイルをグラフに読み込んでも、復元されるのはデータだけです。
この場合、次のメソッドを使用します。