視覚エフェクトデザイナは、「プリセット」、「色」、「パラメータ」タブで構成されます。
「プリセット」タブは、以下のような表示になります。
「プリセット」タブには、使用可能な C1Chart 要素の組み込み設定のリストがあります。これにより、1回のクリックだけで、1つまたはすべての使用可能な C1Chart 要素の視覚的な強調を簡単にできます。
「色」タブは、以下のような表示になります。
「色」タブページには、色の輝度、彩度、色相シフトのスライダがあります。輝度、彩度、色相は、赤・青・緑の配色を表します。これにより、特定の色に限定されず、輝度や彩度を変更してグラフ要素にどんな種類の色調でも付けることができます。[色相シフト]スライダを使用してすべての色を変更することもできます。グラフ要素に色スライダを使用する方法の詳細は、色スライダを使用した既存色の強調を参照してください。
輝度は、色調の明暗です。輝度レベルを上げるには、[輝度]スライダを右方向にスライドします。輝度レベルを下げるには、[輝度]スライダを左方向にスライドします。
彩度は、色相の強度で、グレートーンから純粋で鮮やかな色調まで変化します。[彩度]スライダの値の範囲は、-100〜100 です。下限値は彩度0(グレートーン)を表し、上限値の 100 は最高彩度(純色トーン)を表します。グラフ要素に色スライダを使用する方法の詳細は、ヘッダとフッタのカスタマイズにて、色スライダを使用した既存色の強調またはデータセットのカスタマイズにて、色スライダを使用した既存色の強調を参照してください。
色をより明るく強くするには、[彩度]スライダを右方向にスライドします。[彩度]スライダを右にスライドするほど、色の強度が上がります。
鈍い色にするには、[彩度]スライダを左方向にスライドします。[彩度]スライダを左にスライドするほど、色の強度が下がります。
色相は、カラーホイールの特定の色調を表します。色相の値は、輝度と彩度によって異なります。彩度が高くて輝度がない(0の値)場合、色相は灰黒色になります。輝度が高くて彩度が0の場合、色相は不透明/白に見えます。
「パラメータ」タブは、以下のような表示になります。
「パラメータ」タブには、C1Chart 要素のスケール、エッジ、ライト、影効果のプロパティがあります。これらのプロパティで、グラフの要素を自由自在にカスタマイズできます。これらのプロパティの詳細は、視覚エフェクトのパラメータを参照してください。