グリッドデータと不規則グリッドデータに対し、Chart3DDataSetGrid オブジェクトと Chart3DDataSetIrGrid オブジェクトは次のプロパティを定義して、グラフに表示するデータをコントロールします。

• RowCount プロパティと ColumnCount プロパティは、データの行数と列数を定義します。
• RowOrigin プロパティと ColumnOrigin プロパティは、それぞれ X 軸と Y 軸の起点を指定します。
• 標準グリッドデータ： RowDelta プロパティと ColumnDelta プロパティは、隣接する行と列との間隔を指定します。
• 不規則グリッドデータ： RowDeltaArray プロパティと ColumnDeltaArray プロパティは、隣接する行と列との間隔を指定します。
• SetGrid プロパティは、特定のデータ点の Z 座標を指定します。このプロパティは行と列によってインデックス化されます。

たとえば、以下のコードは、１番目の行と３番目の列のデータ点の Z 座標を Zval に割り当てます。

Visual Basic コードの書き方

Zval = C1Chart3D1.ChartGroups(0).ChartData.SetGrid(2, 0)
' １番目の行と３番目の列のデータ点の Z 座標を Zval に割り当てます。

C# コードの書き方

Zval = C1Chart3D1.ChartGroups(0).ChartData.SetGrid(2, 0);
// １番目の行と３番目の列のデータ点の Z 座標を Zval に割り当てます。